TOMIX 113系0番台(関西仕様・湘南色)改 晩年網干車
晩年の網干だと一部に体質改善車が編入されたりと、仮に湘南色で統一されていても、シートピッチ拡大のサハ111-2000(サハ115-1000)が1両必ず必要となるケースもある
今後、0番台(初期車・中期車)の製品化も増えるなら、ユニット窓の中期車(新製0番台)が必要となる…
民営化〜2000年に入る前までなら、新製0番台の組成もそこそこあったはずだろうから、タイプといえど多少のごまかしは出来るが
ユニークかつマニアックでは115系1000番台が必要になることもある…
関東や広島などに多かったTcMM'T'c組成は…
そこからMM'ユニットを一つないし二つを113系に組成して暫定的な網干K編成を組成するとなると…
115系1000番台(湘南色)のリニューアル含めた再販が有れば、7両編成は必ず必要となる…
今回の113系0番台(関西仕様)のおさらい
サロ113を除く普通車は全て作り直しという完全新規
TNカプラーも配管付きと細部に拘りがあるものの、トイレタンクはサロ113用のみしかない、純粋な国鉄時代のみであること
民営化以降の編成を作るには
下記の改造が必要となる
・全車両のHゴムをグレーから黒色に塗装(マッキーなどで良い)
・トレジャータウンやくろまやのインレタを駆使して、5000番台のみで組成した車番を集める
・クハ111の前面窓を鉄仮面化するため、Hゴムの黒色塗装後は窓枠のエッチングパーツを装着(トレジャータウンやKitchiN、バルディローズなど)
・前面幕は付属のものをステッカーなどでJR西日本オリジナルの黒地幕、白文字(又は黄色文字)のものに取り替える必要がある
・クハ111は全車トイレタンク装備に変更(付属のトイレ流し管は使わない)
・妻面扉は更新車タイプのものに置き換える
・モハ112のパンタグラフは既存のPS16型(2ホーンタイプ)からPS16W型(1ホーンタイプ)にスワップする
・全車両にJR西日本の優先席表記を所定の窓に貼り付け
見える範囲までに抑えるなら妻面扉は省略してもよいが…
ただ、これが来たなら、半年〜1年ほどで113系0番台の阪和色か、幅を広げて非冷房もありうるのでは無いか…
非冷房ならGMのWAU102クーラーを載せるだけで、晩年の網干に居た分散クーラーを混ぜた編成も組成可能になるが
一番はやはり、いよいよ終焉が見えてきた草津・湖西線7700番台あたりか…
流れ的に宮原や日根野の7000番台も出てきても自然だが、西日本更新色の製品化があれば、サハ111-7000も無くはない…
試しに1両
増結セットのモハ112のHゴムを黒色化
岡山・広島の末黄色の115系や西日本の103系に使われている1ホーンタイプのPS16W
在庫がこれだけしかなかったので
とりあえず、このセットの分だけ載せ替え
雰囲気だけは西日本の113系らしく
後日にクハ111-300の1両にもHゴムな黒色化を施工
トイレ窓は実車をググってもそのままだったりと
曇り止めガラスをどうするか
裏から白で塗るかそれとも糊面が白のラベルシールをサイズ合わせて貼り付けるか
改造するまでには先ずは分売パーツに配管付きTNカプラーに対応したトイレタンクが展開されなければ大きく進むことはない。
配管付きTNカプラーが出るまでは床下パーツを少し切断して、BMTNカプラーとトイレタンクを合体させるなどで容易に改造できたものの、配管付き仕様になってからは改造できる範囲が無くなってしまった
工作派ユーザーには少し痛い仕様変更である
西日本の高速化改造を施した5000番台・7000番台への布石も出せなくないのだが、うまく行けば引退前に現れた、113系リバイバル新快速の製品化などの可能性も見えてくるのに…
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